森林管理・経営の概要

Overview of Forest Management 森林管理・経営

日本の林業の状況

現在、わが国の多くの森林は、木材価格の低迷、林業担い手の高齢化、造林費の高騰などの理由により、放置森林が増大しております。一方、地球温暖化の抑止、水資源の涵養等森林の有する公益的機能増強への国民の期待は、年々高まっております。

白糸植物園の森林管理システム

弊社の森林管理システムは、Φ森林環境研究所の渡邊博士が40年間の実施試験を経て完成させた森林管理システムです。地域ごとの立地条件を配意した森林管理技術を展開します。

森林管理システムの特徴

所有者に負担をかけない

  • 支出がない森林整備
  • 下流域への土砂流出を抑えた作業

公益的な機能を高める

  • 雨の地下水化を促す森林
  • 自然豊かな森林
  • 地球温暖化防止に貢献する森林

価値を高める

  • 将来に資産となる森林
  • 道があり利用できる森林

森林管理技術の要約

スギ・ヒノキ人工林での間伐モデル

  • 過密林分では3残1伐列状間伐、適正密度の林分では中層間伐を行う。
  • 利用間伐を7~10年ごと行い、間伐ごとに森林所有者に対し10万円/haの間伐収益を保証する。
  • 優良木は150年生まで育成し、森林の資産価値を高める

3残1伐列状間伐と作業道作設をした林の空中写真

白糸植物園の森づくりの模式図

森林作業道

  • 森林経営の経済性を確保するため、作業道の密度は140~240m/haとする。
  • 豪雨に強く、雨水の地下水化を促進する防災水源涵養路網の構造とする。

防災水源涵養路網

Staffs 担当者紹介

(株)白糸植物園 代表取締役
渡邊定元
  • Φ森林環境研究所 総括研究員
  • 技術士(森林)
  • 農学博士
(株)白糸植物園 取締役
渡邊定賢
  • 森林施業プランナー
(株)白糸植物園 森林整備部部長
細田裕一
  • フォレストワーカー
  • しずおか林業作業士
(株)白糸植物園 参事
影島篤
  • 元 富士市役所職員
  • 元 旧富士川町職員
(株)白糸植物園 森林管理部主任
望月貴治
  • Φ森林環境研究所 研究員
  • 技術士補(森林)
  • 博士(農学)
(株)白糸植物園 〇〇
苗字名前
  • その他肩書1
  • その他肩書2

お願い

森林整備にご協力していただける方を探しております。
経営委託していただく方がまとまることで、効率的な森林管理が可能となり、森林整備の経済性が向上します。
お問い合わせよりご一報いただければ幸いです。

お問い合わせ

白糸植物園が森づくりをしている森林の場所と会社所在地

静岡県富士宮市白糸地区・上野地区・天母地区、富士市須津山地区・
旧富士川町域(庵原地区内)、静岡市清水区蒲原地区(庵原地区内) ・宍原地区